07/21 (Thu)
伊藤君子 Jazz Vocal meet “篠笛”

チケット発売日 : 6月17日(金) 10:00
〜毎月第3木曜日。1993年から続く下丸子区民プラザの名物企画〜
国内外で高く評価されるジャズヴォーカルが贈るサマーライブ。
今年は和楽器との出会いで織り成す新境地!今回も見逃せません!乞うご期待!

狩野泰一
(篠笛奏者 / 篠笛講師 / 音楽プロデューサー)
1963年東京生まれ。
13歳でドラムを始め、一橋大学在学中にライブ活動を開始する。
ニューヨーク留学中、自己のアイデンティティーに目覚め帰国。
1987年「鼓童」のメンバーになって以来、カーネギーホールを始めとする世界20カ国で1000回を超える公演に参加し、1997年に独立。
佐渡島に暮らしながら日本古来の「篠笛」の可能性を広げ、2005年ヤマハからメジャーデビュー。
CD8枚、教則DVD1冊、楽譜集1冊、写真エッセイ1冊を出版している。
これまで世界30カ国で2,000回を越える公演をし、映画、テレビ、演劇等の音楽プロデュースも手がけている。
「篠笛講座」を全国で展開して笛、祭文化の再興に尽力し、「鳥笛ワークショップ」等で自然の素晴らしさ、大切さを伝えている。
「あそびも仕事も創るもの!」等、篠笛演奏を交えての講演会は各方面で好評。
天皇皇后両陛下の御前演奏も務め、東京ドームで空手の世界チャンピオン宇佐美里香とコラボ他、南こうせつ、サリナ・ジョーンズ、中西圭三、河村隆一など多くのア-ティストと共演している。

伊藤君子
(ボーカリスト)
伊藤君子は、香川県小豆島生まれ。4歳の時、ラジオから流れる美空ひばりの歌声に魅せられ、歌手を目指すようになった。
1982年、ジャズアルバム「バードランド(THE BIRDLAND)」でレコードデビュー。 その後、ニューヨークのジャズクラブへの出演、日野皓正グループをはじめとする日本の本格派ジャズグループとの共演でジャズの実力を磨き、国内外で彼女の歌唱力は高く評価されている。
1989年、日米同時発売されたアルバム「フォロー・ミー(FOLLOW ME)」は、米ラジオ&レコード誌のコンテンポラリー・ジャズ部門の16位にチャート・インするという日本人女性ヴォーカリストとして初の快挙を成し遂げた。ジャズ・ヴォーカリストとして確固たる存在となった伊藤君子は、以降、アルバム、コンサート、海外のジャズフェスティバル、テレビ・ラジオ番組、ライブハウスと、幅広い歌手活動を続け、スイングジャーナル誌の人気投票では1988~96年の女性ヴォーカリスト部門第1位を獲得。
2000年にリリースされたニューヨークでのスタジオ・レコーディング・アルバム「KIMIKO」は、プロデューサーに小曽根真を迎え、ヴォーカリストとしての伊藤君子の魅力を存分に引き出したものと評価され、スイングジャーナル誌2000年度ジャズディスク大賞日本ヴォーカル賞を受賞した。さらに2004年に映画『イノセンス』の主題歌を歌い、新たな挑戦を続けている。