01/25 (Sat)
ギラ・ジルカ(vo)、宮本貴奈(p)、中村健吾(b)


ギラ・ジルカ
(歌手・ソングライター)イスラエル人の父と日本人の母を持ち、日本で生まれ育った。保育園からハイスクールまで神戸のカナディアン・アカデミーに、卒業後はボストンのバークリー音楽大学に通った経歴で、英語はネイティブ。ジャズ・ヴォーカルも本場仕込み。1995年に東京に進出しラジオのDJ、CMソングなどの仕事をしながらジャズのライブを始める。2002年からはソロ活動を控え、自ら率いるゴスペルスタイルグループ「voissalot choir」の活動を中心に行っていた。2006年男性ヴォーカリスト矢幅歩とユニット「SOLO-DUO」でデュエットライブも開始。2009年「voissalot choir」が夢のNYアポロシアターに出演したのを一区切りに、以降はソロでの活動に専念。2010年に開催された、第11回神戸ジャズヴォーカルクィーンコンテストにてグランプリを獲得し、副賞としてシアトルの名門ジャズクラブ[jazz alley]でのライブ権を獲得。これまでの経歴からもその実力は折り紙付きであり、正式なソロアルバムを今まで出してこなかったのが不思議なほど。

中村健吾
(ベーシスト、コンポーザー)1965年3月29日大阪生まれ。12歳でクラシック・ギター、後にエレキ・ベースを始めた。88年バークリー音楽大学に入学し、アコースティック・ベースに転向。94年、日米混合ユニット“ジャズ・ネットワークス”に参加し、ロイ・ハーグローヴらとのレコーディングを経験する。以後、ウィントン・マルサリスやサイラス・チェスナットのバンドに抜擢されるなど活動の場を広げ、2001年『ディヴァイン』でリーダー・デビューを果たした。